

7月17の6周年主催ライブをもってLAPH ROI GLENNが惜しまれつつも解散した。
6年前の大阪城公園駅すぐで行われた城天ストリート sonicformブースが初ライブだったので、調べてみたら
2016年7月16日だったようだ。
この日はLAPH ROI GLENNが結成されているとも、出演するとも知らずに見に行って、どこかで見たようなメンバーのバンドやなと思って近づいてみたら、Vo.愛野エリイ、Dr.谷川shun、Ba.佐藤一馬、Gt.yuna (サポート) で、「なにこれ、スーパーバンドやん!」と叫んでしまった。
メンバーの3人とは元々面識があるとまでは言えないが、LAPH ROI GLENNの前の活動から知っていた。
愛野エリイちゃんはしばらくソロで活動していた時に彼女が主催した、西天満にあったD Styleというライブハウスでの
イベントに当時sonicformに所属していた別のバンドを見に行った時が初対面。
バーカウンターの中でまめに働くところを「めちゃめちゃ美人やなあ」と鼻の下を伸ばして見てたのよ。
それだけに彼女のターンで歌の上手さと説得力にびっくり!
あとで本人から聞いたけど、この時にYELLをやっていたそう。今のLAPH ROI GLENNのとは結構アレンジが違っていたらしい。
ということはLAPH ROI GLENN結成前にYELLを聞いていたことになる。
ドラムもshunくんだったらしいけど、その前にshun君を知ってたはずなのに全然おぼえてなかった(汗)。
ドラムのshunくんはLAPH ROI GLENNの前は空色パレットというPiano 3ピースというちょっと変則的な編成でPOPS
バンドをやっていた。
当時関西では良質なPOPSをやるバンドは貴重だったので、空色パレットはとても気に入っていた。
空色パレットではshunくんはツインボーカルと言っていいくらいリードパートも歌っていった。
ちなみにこのバンドのBa.ゆっけくんはそれよりも前にshunくんとエリイちゃんとバンドをやっていて、エリイちゃん
曰く「音楽の厳しさを教えてくれた先輩」だそうだ。
本当に残念だが、数年前に事件に巻き込まれて亡くなってしまった。
ベースの一馬くんは正直に言うとメンバーの中ではLAPH ROI GLENNの前の接点が一番少なかったかも知れない。
彼の前のバンド (失礼、バンド名を失念してしまった!) は城天で1~2回見た記憶があるが、2016年3月21日に阿倍野
ROCKTOWNで開催されたsonicformのイベント”Quest STREAM”に出演した際に解散を表明して、いいバンドやのに
もったいないなぁと思ったことを記憶している。
当時から今のパブリックイメージと同じで、しゃべらないし本人は目立ちたくないと思っていそうだが、割と目が行く
人やね。
(shunくんが日頃から「なんであいつばっかりモテんねん」とぶちぶち言ってるしw)
プレースタイルも質実剛健、文字通りの「屋台骨」だ。
2018年夏から数回やった集客チャレンジも楽しかった。
城天のライブ出番に集まってる観衆の人数を数えてその日の目標に到達しなければチャレンジ中止、一連の
最終目標の100人にを達成したらYouTubeに城天のライブ動画をアップロードするという企画。
ファンのみんながそれぞれ友達を連れてきたり、一体になって通りかかる人たちに呼び掛けて番号札を配り、何枚
配れたかラフグレの出番のの中ごろに数えたりして、ホント楽しかった。
ちなみに2018年夏の集客チャレンジ達成動画は残ってないようなので2020年2月の達成動画を貼っときます。
(そういえばオッチャンが作った5ヶ国語くらいで書いた動画撮影禁止の告知ボードってまだあるの?)
【目標達成】Over/LAPH ROI GLENN@2020/2/9城天ストリート【いいねボード】
2019年に開催されたruido L-1グランプリ 大阪予選もよく覚えてる。
予選を勝ち上がって準決勝もファン的には勝ち上がれるんじゃないかと期待が膨らんだが惜敗。
当時のGt.山田さとしが男泣きに号泣していた姿が今でも目に焼き付いている。
LAPH ROI GLENNというバンドはギタリストがなかなか定着しなかったのが残念だった。
最初に正式なギタリストになった山田さとし。
初期のラフグレはヘヴィさを打ち出していた中で、彼のハイレベルなPOPセンスは光るアクセントになっていて好き
だった。
積極的にコーラスをやっていたのもサウンドの厚みに貢献してたし。
脱退した事情は知らないし、聞くだけ野暮と思ってるけど彼の脱退は残念だった。
山田さとしの後に加入した廣岡璃久は近年のバンドマンとしては異例のジャニーズ系イケメンだった。
プレースタイルも幅広く、曲調が広がってたLAPH ROI GLENNにとてもマッチしたギタリストだった。
オッチャン的には彼とは仲良くしたかったけど、我が家には「イケメンを見たら敵だと思え」という家訓があるので
とても困ったんだが、彼を女の子枠に入れることで仲良くすることができたんだわww
彼もほかの3人とは見る先が違ってしまったのかも知れない。
LAPH ROI GLENNというバンドとしての形は終わってしまったが、その名前も産み出した音楽もずっと残り続ける。
そしてラストライブのMCで愛野エリイちゃんが言ったようにメンバーたちの人生も、ファンひとりひとりの人生も
ずっと続いてゆく。
La-la, how their life go on、Obladi-Obladaだ。
最後にLAPH ROI GLENN YouTubeチャンネルのリンクを貼っておく。
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